9/27(8日目)②

引き続きガイドのおかあさんに教えてもらった、白石市内・片倉所縁の地を廻ります。

先ずは武家屋敷。
明治維新にて片倉家は改易され、家臣団の多くが北海道へ流れてしまった中で、市内に残っている数少ない当時の屋敷だそうです。
そう考えると秋田の角館は、戊辰戦争時は”一応”官軍側についたので、あれだけの武家屋敷が残っているのでしょうか。(戦闘自体は庄内藩・伊達藩にボッコボコにされたらしいのですが)
この屋敷の主、旧小関家は江戸中期の城下町絵図に名を残す、中流武士の一つだったそうで、鬱蒼とした茂みを玄関から庭に抱え、入り口前の小さな堀川もその時代の薫りを思わせます。

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本日は中秋の名月(十五夜)で、お供え物も置いてありました。
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見てたらお腹がすいてきたなぁ。
ということで、白石といったら温麺(うーめん)!
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・・・玄関とトイレ間違った。
茂みの奥がトイレで玄関は暖簾の右でした。
改めて、国道沿いのうーめん番所さんでいただきまーす。
IMG_1706葛かけうーめん(1130円)

お品書き
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うーん、うめーん(*´ω`*)
醤油ダシに葛のトロミと麺のなめらかさが何ともいえません。
最近風邪気味だった体にスッと入っていく心地よさと相まって、今の私には最高のご馳走でした。
さすが、吉永小百合とCMに出ていた(らしい)だけある逸品でございます。
因みに温麺がなぜうーめんと読むか、ざっくり解説すると、

・白石の殿に献上した麺が旨いと太鼓判を押される。
・殿自ら温麺と名付ける
・が、当の献上した白石の民は嬉しさのあまり帰ってから麺が旨かったと褒められた事しか憶えておらず。
・近所の住民と話した結果、それって「うめーめん」と言ったんじゃね?ということになる。
・そこから正式名称の「温麺」と「うめーめん」が混在し”温麺=うーめん”となった。

だから最初のダジャレは、実は由緒あるダジャレなんです。
なので皆さん、白石に来たら是非温麺をたべて「うめーん!」と叫びましょう、心の中で。

さて、美味しいものと与太話でお腹がいっぱいになったところで、お次は高速道路の向こう側にある愛宕山・片倉家歴代霊廟へ向かいます。
ちょっとした坂を登り、
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到着~
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林に囲まれかなり鬱蒼としています。
道中には一般の墓所もあり、ここ最近整備されたが一昔前までは本当に薄暗く、一般の観光客など来ない所だったそうです。
片倉家当主の御歴々へご挨拶して、お次は菩提寺・傑山寺へ。
立派なお堂に初代・小十郎公の石像がお出迎えしてくださいます。
本堂で参拝をし、脇の小道から一般のお墓を抜けて、初代・小十郎公のお墓へ向かいます。
それがこちら
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初代・小十郎公は墓の盗掘を恐れ、街の静かな一隅に一本杉を植え、その脇にひっそりと埋葬するよう遺言したそうです。
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その後、江戸時代も安定期に入ったことで、初代含め片倉家の霊廟がキチンと祀られるようになったと言われています。
戦国の世を渡り歩き、伊達の知恵袋と謳われた片倉小十郎景綱らしいエピソードでございました。
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最後は白石駅近くのお寺・当信寺へ。
こちらには片倉家へ託された真田信繁(幸村)の遺児、阿梅の方と弟・大八のお墓がございます。
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幸村・大助(嫡男)は大坂夏の陣にて戦死したので、幸村の血は途絶えたと思われている方もいらっしゃいますが、弟の大八が成人したのち片倉家へ仕官し(しばらくは片倉性を名乗った)、98年後その子孫が真田姓を許され、現在15代目まで続いているというので、今でも脈々と血筋は絶えず続いているそうです。
そういえば来年2016年の大河ドラマは「真田丸」ですね。
三谷幸喜さんが幸村一族のその後をどれくらい掘り下げてくれるのか、期待しすぎもいかんですが気になるところではあります。
もし取り上げてくれるのならば、白石にも大河紀行撮影隊がやってくるかもしれません。
当信寺
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はぁ~廻った廻った。
お城だけのつもりが随分と歩きました。
暗くなる前に福島まで行きたいな。



福島県突入!
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そして福島市内阿武隈川~。
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けど公園が無ぇ~。
正確にはトイレ付き公園がない~。
2時間くらいウロウロしてたら、公園表記の近くを通るとトイレ発見、やったー。
意気揚々と即席ラーメン作って食って、テント張って、荷物入れて、さぁ着替えて寝るだけだ~。
・・・遠くから「すみませーん、ここテントダメなんですよー」
(゚∇゚ ;)エッ!?
とっぷり暗くなって、目一杯準備してのこのタイミングは、ちょっとクるものがあります。
聞くと私が陣取ってたつもりの土地は公園ではなく、保養施設の一部らしく、公園は道路の向かい側のさらに川の土手を降りた方らしい。
ガーンだな、出鼻どころか色々挫かれました。
でもとやかく言っても仕方ないので、渋々撤去➡再設置(施設の方ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m)。
半端なくダルい。けど、ならぬものはならぬのです。まさか会津若松ではなくここで体験するとは。
疲れた心と体を、十五夜のお月さんが少し癒やしてくれました。
さて、明日も頑張ろう。

走行時間:3:53:53
走行距離:58.75km
平均速度:15.0km/h

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