3/1(164日目)

今日から3月だべす!
さ、寒いけど。
雪が舞ってますけども。

雨じゃないからまだマシね。
さ、一昨日昨日とお預けだった世界遺産・姫路城へ遂に吶喊~。
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お~、やっぱり白いなぁ。

さぁ、入場券は…。
たか!
入場料1000円とな。
さすが世界遺産だべぇ・・・。

ここで出し惜しみしておられぬ、さらば野口!

ふむふむ、漆喰は予想通り真っ白。
そして天守までの道は迷路のよう。
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瓦の継ぎ目もまっしろ。
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ではないところもちらほら。
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天守閣入城。
巨大ジオラマ。
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このお城は、主に東西のでっかい主柱と、太い梁によって支えられているらしい。
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なんの扉だろう。
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へ。
へ?
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天守最上階には神社が祀ってある。
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窓は狭く、見晴はあまり宜しくない。
カメラのレンズをズボっと押し込んでの撮影。
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昨日泊まった北側公園。
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風が冷たいため、早々に降りることに。

刻印なのか、落書きなのか。
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建築当時の接合かな?
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天守閣を降りると、天守を見上げることができる備前丸へでる。
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やはり正面間近からみると迫力が違う。

そこから更に一段曲輪を降りると、「播州皿屋敷」でお馴染みのお菊の井戸が現れる。
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「いちまぁ~い、にまぁ~い、さんまぁ~い・・・一枚足りな~い」
のあれですね。

播州皿屋敷:
時は戦国。
城主を殺し、姫路城を乗っ取ろうとする家臣・青山
その動きを察知した忠臣・衣笠は、青山宅へスパイとして女中・お菊を送り込む。
お菊の活躍により、無事お殿様は逃げおおせるが、城は乗っ取られてしまう
同時にお菊の活動も、青山の仲間・弾四郎に露見してしまい、命を助ける代わりに結婚を強要される
衣笠を慕っていたお菊は断固拒否。
それを恨んだ弾四郎青山家の家宝のお皿10枚組のうち一枚を隠し、罪をお菊に被せ、責めあげる
それでも拒むお菊は、ついに弾四郎は切り殺され、井戸に投げ込まれてしまう。

その後、夜な夜な井戸から「1枚、2枚・・・」と声が聞こえ、9枚目まで幾度も数えなおすお菊の声が聞こえたという…。

その井戸の中を覗くと、お賽銭がいっぱい投げ込まれていました。
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お菊「10枚どころじゃないんですが。」

因みに青山一派は衣笠勢に一掃され、お殿様は無事、姫路の城に戻れたそうな。
その時のお殿様、小寺則職の息子・政職は、後に黒田官兵衛の才能を見抜き重用します。
大河では政職役を片岡鶴太郎が演じていたようですね。
見たかったな・・・。

話しをお城に戻して、お菊の井戸を過ぎると修復工事中の現場へ。
姫路城は、常にどこかで補修工事をしているそうです。
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本丸の次は西の丸へ。
ここには百間長屋と呼ばれる長大な多聞櫓(生活空間や倉庫になる櫓)が、西の丸をぐるりと囲むように建てられている。
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中には主に姫路城の歴史の展示。
ここ西の丸には、時の城主・本多忠政が、大阪の陣の後に息子・忠刻とその妻・千姫の為に御殿が建てられていたそうな。
お世話役として多数の女中が働き、ここ百間長屋を住まいとしていたらしい。
平時は住居、有事は櫓としての機能を持っていた、言わば隠れた重要拠点だった。

ここで千姫のお話をひとつ。
父は徳川家康の息子・秀忠
母はお市の娘・お江の方
豊臣秀吉の息子・秀頼と、幼いうちに政略結婚させられるも、仲睦まじく暮らしていた。
が、秀吉の死後に大阪の陣が勃発。
落城する大阪城から救出されるものの、祖父・家康に秀頼の助命嘆願を行うが、秀頼は自害
徳川・豊臣の命運に翻弄された悲劇の姫として語り継がれている。

さて、このあとの千姫は、前述の通り本多忠刻と結婚。
千姫は徳川家。
本多忠刻の祖父は徳川四天王の一人、本多忠勝
主筋の姫が家来筋の家に嫁ぐことは、当時異例だったらしい。
一説には、イケメンの忠刻に千姫が一目惚れしたとも言われている。

一方で大阪の陣の折、家康は「千姫を救出した者には千姫を与える」と号令を出し、実際に坂崎直盛という者が大やけどを負いながらも助け出したが、やけどしたその姿を千姫が嫌い、約束は反故にされる。
直盛カワイソス…。
その話との関連性は分からないが、忠刻との輿入れの際、直盛は千姫奪還作戦を企てたとして斬首。
坂崎家は断絶してしまう。
直盛カワイソス…。

余談だが、我が地元の横手城主・小野寺義道が関が原の合戦の敗戦で改易された折、この坂崎直盛の庇護を津和野で受けていた。
その恩義に報いるため、直盛の13回忌の際、義道は津和野に直盛のお墓を建てたという。

さて千姫に話を戻して、姫路城の西の丸に御殿を建てられ迎えられる。
忠刻との間に男子を一人もうけたが、3歳で夭折
その後も流産に悩まされるなど、ついに子宝に恵まれることはなかったという。
秀頼の呪いではないかとの噂も流れた模様。
70歳で天寿を全うするまで、天神様をお祀りし、祈りの日々を過ごした。

白鷺城として美麗な姿を残すだけでなく、サブストーリーも豊富な姫路城。

しかしながらこのお城は、その規模から維持費も膨大で、歴代城主はその都度、財政に悩まされた様子。
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長々と色々書いたけど、1000円の入場料の割りには、1時間ちょっとであっさり見学終了。
次の目的地に向かうため、姫路城を後にする。
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その前に腹ごしらえ。
途中見かけたラーメン屋にお邪魔~。
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濃厚豚醤(トンジャン)ラーメン(730円くらい)
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醤油に豚のまろ味が合わさってとても美味しい。
ごっつぁんでし♪

さぁ、一昨日はマラソンに阻まれ行けなかったが、今日は平日。
一路目指すは書写山・円教寺
普通はロープウェイを使うらしいが、和歌山・志原海岸で出会ったキャンピングカー夫妻に教えてもらった登山ルートを今日は使う。
車も通れるらしいので自転車も一応行けるんじゃないかとのことだったが。
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うん、無理。
自転車乗り入れ禁止以前に、斜度がヤバイ
暗峠・大阪並にある。
そして未舗装
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ここは大人しく、麓の神社の隅っこに自転車を置いて、徒歩で向かう。
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冷え込むと思ったら雪が降ってきた
歩いて寒さを誤魔化そう。

そんなこんなで、1時間弱。
本堂に到着。
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おぉ~、とても荘厳。
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清水寺と似ている。
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ここからさらに奥へ進むと、映画「ラストサムライ」や大河ドラマ「軍師官兵衛」の撮影現場と言われる食堂・常行堂・三之堂。
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雰囲気満点。
ここの宝物殿は無料で入れて、収蔵物を見ることができる。
しかし、羽柴秀吉が中国遠征の際、ここ書写山を本陣として使う為に乱入
その際に重要な宝物を長浜に持ち去ってしまい、寺も荒れに荒らされてしまった。
尚、播磨国に秀吉を引き入れたのは、かの黒田官兵衛だった模様。
歴史は勝者が作っていくんだな、ということを感じさせられた。

ここも一巡りして、下山。
夕方までに、相生にある道の駅 あいおい白龍城まで進む。
「ぺーろんじょう」と読むらしい。
写真中央にある中国風の建物がそう。
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向かいにはマックあり、丸亀製麺あり、24時間のマックスバリュあり。
所謂「住める」道の駅。
環境は良さそうだが、一泊のみ。
おやすみなさーい。

走行時間:2:49:55
走行距離:41.94km
平気速度:14.8km/h

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